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さて、苗木を植えてからおよそ50年。いよいよ伐採の時期になりました。伐採のタイミングも間伐と同様さまざまな条件に 左右されますが、職人さんには、より一層の高い技術が求められます。伐採では木の根元にチェーンソーを入れていきます。 この時、山の斜面の上方に向かって倒すのが伐採の基本。倒れた木が他の樹木を傷つけないよう、正確な方向に倒さなければなりません。 また、伐採した木は当然、集めて山の麓まで下ろす訳ですから、他の木の邪魔にならないようにするのも難しいところです。
伐採はもともと、木の成長が収まる冬期間に行われてきました。夏は木の成長が活発になるため水分量も多く、 乾燥に時間がかかったためです。しかし、現在では乾燥技術が格段に進歩。今では季節を問わず、一年を通じて伐採が行われています。
伐採された原木は製材所へと運ばれ、丸太の状態から樹皮をはがし、角材や集成材へと加工されていく。