おかげさまで48年目、7500棟。これからも宮城のためにがんばります。
換気編「第3種換気」とは、給気を窓や給気口から自然に、排気を換気扇など機械を通し換気するしくみです。空気は循環されますが、外よりも室内の気圧が低くなる『負圧の状態』になり、壁の中や床下などから悪い空気を取り込んでしまいます。
今度は、給気・排気とも機械を使う第1種換気に変えてみました。室内の気圧はコントロールしやすくなりますが、それでも「負圧」がかかるとやはり悪い空気が取り込まれ、清浄な空気を保つことが難しくなっていました。
そこで、壁の見えない部分に「小さな空気穴」をあけ、室内の空気を壁の中に逃がすなど独自の換気手法を開発することで負圧の課題を解決。さらに外気を取り込む際にフィルターを通し、換気システムを床下にすえることで、適温できれいな空気を室内に取り込むことができるようになりました。
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