昔の日本の家は、木と土と紙の家。室内には多くの隙間があり、家の中の空気は自然に換気され、きれいに保たれていました。しかし現代の家は高気密・高断熱となり、新鮮な空気が流れにくくなってしまいました。空気は、人が命を維持するのに最もなくてはならないもの。その空気に、人体に悪影響を及ぼす物質が混じり部屋に滞っていたら…。そんな心配を払拭するためにも、換気は非常に重要なのです。
スモリの家は、部屋の中にきれいな空気を取り組み、汚れた空気を壁の中から外へと排気するダブル換気を導入。常に空気が流れることで清々しい環境を維持できるほか、結露を抑えカビ・ダニの発生を抑制します。
高気密・高断熱住宅では一般的に24時間換気が行われていますが、部屋の中の空気圧が外よりも低い「陰圧」の状態になりやすく、壁の中の汚れた空気を室内に呼び込んでしまうことがあります。
そこでスモリの家では、コンセントの穴など室内の小さな隙間から部屋の中の空気を逃し、壁の中を通って空気を排出するシステムを導入しています。この空気の循環により、部屋の中は陰圧による汚れた空気の吸い込みのない、きれいな状態が保たれています。
新型コロナウイルス感染予防の重要な対策の一つが、換気です。
24時間換気システムは、昼はもちろん夜寝ている間もしっかり換気を続けています。また、窓を開け閉めせずに、夏も冬も快適な室温を保ったままでの換気が可能です。
24時間換気を行うには、外の空気を室内に取り込むことが大切。でも外の空気には、部屋に入ってほしくない物質も含まれています。そこでスモリの家の給気口には、微小な粒子もキャッチできる高性能フィルターを搭載。
細かいフィルターと電荷を帯びた繊維の2層構造で、花粉を99%、PM2.5を98%除去し、室内に入る空気をクリーンな状態にします。