家を建てる時至るところに使われる釘。スモリの家では、この小さな釘にもひと工夫。特許取得のオリジナル「ビス釘」を使用しています。その特徴は、釘の表面の途中かららせん状についた溝。打つ時は釘のように打ち込め、抜く時はねじのように回して抜けます。つまり、打つのも抜くのもとても簡単。どちらも手早く作業できるため、時間や労力といったコストを抑えることができます。
さらに将来、家を移築・増改築する時、ビスのように釘が抜けるため建物へのダメージを最小限に抑えることができます。釘は家の中でも微細な部分ですが、スモリの家が大切にする「丈夫で長持ち」の精神が息づいています。
打つ時は、釘と同様素早く打ち込め、ビスのようにガッチリ止まります。
抜く時は、ビスのように回転させて抜くので木材へのダメージもわずかです。
一般的な住宅で使用される釘は、表面の溝が施されていません。
この特殊な釘の形状を見てみたいのですが、見られる場所はありますか?
仙台市宮城野区にあるスモリの体験型住宅展示施設「ハウス・スタジアム」で展示しています。ビス釘の展示だけでなく、耐震や耐風、耐火など家の強度を調べるさまざまな実験をしており、一般のお客様もさまざまな実験を体験していただけます。