家と地面を結ぶ根っこの部分、それが基礎構造です。基礎は長い年月に渡って建物を支える役割があるため、十分な堅牢性が求められます。スモリの家の基礎は、鉄筋とコンクリートを存分に使った頑丈なベタ基礎を標準採用。建物の荷重を面で支え、優れた安定性を発揮します。
スモリの家の基礎は、防湿コンクリートよりはるかに頑丈な「ベタ基礎」が標準。使用する鉄筋とコンクリートの量は、一般的な基礎の約2倍に及んでいます。束を排除し、アンカーボルトで基礎と構造体を一体化する極めて堅牢な基礎です。
長寿命な基礎を実現するために、まず、一軒一軒の地盤を「スウェーデン式サウンディング」という方式で調査し、場合によっては地盤改良を行ってから着工します。同時にシロアリを予防する「土壌防蟻処理」を全棟実施しています。
関東以北の寒冷地仕様では、基礎を凍結などから守るために基礎断熱を行うのが基本です。基礎をしっかり断熱することで、床下のベタ基礎部分が熱を蓄え、冬でも床は冷たくなりません。まるで床暖房のように、靴下いらずの快適さです。
※材料や構造については、仕様変更や新製品への切り替えを実施する可能性がございます。
普通の地盤なら、ベタ基礎まではいらないのではないでしょうか?
確かに、ベタ基礎は軟弱地盤にも用いられる極めて頑丈な基礎です。しかし、家は基礎が何といっても重要です。基礎がしっかりしていれば、安心して長く住み続けることができます。自然を相手に“やりすぎ”ということはありません。
床下換気口はいらないのですか?
かつては床下に換気口をつけるのが一般的でした。しかし基礎に穴をあけることで基礎の強度は大幅に低下し、30年もすると換気口からヒビが入る恐れがあります。スモリの家は換気口がないので、強度が損なわれません。また壁内換気構造を採用しているので、床下の換気も可能です。