スモリの家に入ると、何となく「やさしい・やわらかい」という印象を受けます。その理由は、壁やドアが「丸みのあるデザイン」になっているからです。触ってやさしく、ぶつかっても大きなケガをしないように、というスモリの家の考えから採用しています。
さらに「丸みの効果」は、ケガの予防だけにとどまりません。ドアの断熱性を高め、開け閉めの性能を向上させ、家の荷重を分散させ、職人さんの作業効率も高めたり…。スモリの家のあちこちで、丸いカタチが力を発揮しています。
ふとした時に手や足が触れる、ドアや壁。丸みを付けているから手ざわりはとってもソフト。小さな子どもがつかまり歩きをしても安心です。ぶつかっても大きなケガになりにくい、やさしいカタチなのです。
無意識に目にする室内の丸いラインも、心を穏やかにする効果を担ってくれます。
スモリの家では、角に丸みを付けたオリジナルの「R(アール)ドア」を標準採用。丸い角の部分が空気抵抗を受け、ふわりとしたやさしい開け閉めが特徴です。
ドアの内部には「断熱材」も入っているため冷暖房の効きがよくなり、光熱費の節約にも貢献します。家計にもやさしいデザインです。
四角いカタチのものに強い力を加えた場合、縦部分は縦に、横部分は横に、弱くなることが知られています。でも「丸いカタチ」は、縦横斜め全ての力を均等に受け止めることができるのです。
スモリの家の「下がり壁」は、丸みを帯びることで力が分散され、強い力が加わっても亀裂が入りづらい特徴があります。
丸みのあるデザインは、塗り壁(ぬりかべ)を塗る左官職人さんにもやさしいデザイン。丸みのある壁は、角のある壁よりも塗材を塗りやすいという特徴があります。
職人さんが塗りやすいカタチにつくることで作業の効率性がアップし、短い工期でお施主様に新しい家をお引渡しすることができます。