東松島市にあった住まいの建て替え工事直前に震災の被害に遭い、新たに土地を求めて新居を建てられた平塚様。間取は、建て替え前の計画をそのまま採用しました。間口が広くバリアフリーでおばあ様も快適に暮らせる設計、さらに畳の間とリビング、DKがつながっており、遊び盛りのお孫様にどこからでも目が届く間取となっています。大人たちのあたたかいまなざしに包まれてお孫様が元気に育つ、ご家族の愛に溢れた平塚様邸です。
高気密高断熱で予算とのバランスが取れていたので総合的判断でスモリの家に決めました。以前の家はスレート屋根だったため、30年で3回塗装し直しました。スモリの家は、陶器瓦の屋根もレンガタイルもメンテナンスフリーなのが気に入っています。室内のぬり壁も、クロスより品がありますね。オール電化になったことで、IHが使いやすく、お風呂も自動湯はりなどがあり便利で快適です。
平塚様が仮住まいに引っ越した後、家を解体する数日前に震災が起きました。震災前にご希望だった間取を実現させるためには新たに広い土地が必要でしたので、何としてもご希望のままに実現させたいと思い、改めて土地探しからお手伝いさせていただきました。以前住まわれていた海が近い場所から、現在は西側に山が美しく見える土地に引っ越され、年々お孫様も増え、ご家族全員、大変仲良くお暮らしです。お宅にお伺いする度に私たちが幸せをもらって帰れる、素敵なご家族です。