職業訓練校でタイル貼りを学び、マンションやビル等の施工が出来る国家資格も持っている。季節や気温、湿度によってボンドの練り方を変えるなど、臨機応変な対応が必要な作業。それだけに経験が物を言う。建物の形状に合わせて、いかにきれいに収まりのよい貼り方ができるかを、絶えず考えているそうだ。独特の風合いを持つ粗面タイルを使うスモリの施工は、特に技術を要する。自分の仕上げた家の様子をいつも見ることができるのも、この仕事の魅力だという。「ここの仕事をやってるときにこんなことがあったなとか、自分の思い出と繋がっているから、どの現場も案外覚えているもんですよ」。
燻し銀の技が冴える
匠の中の匠
淡々と、だが真剣に現場をこなす
寡黙な仕事人
反対されてもこの道を選んだ
心高き二代目
建方の道を極める
たくましき職人
少年の面影が残る風貌に潜む
強い責任感と情熱
信頼を寄せられる熟練の匠
細かい手作業の仕上げは抜群
経験を積むほどに見えてきた
難しさに前向きに取り組む
日焼け?そんなの気にしない
明るい笑顔が現場の潤滑油
状況に対応し完璧な作業を目指す
ロマンチストな一面も
笑顔が素敵な上昇志向の
プロフェッショナル
屋根の上を自在に動く達人は
仕事帰りの1杯が楽しみ
家を化粧するタイル貼り
寸分の隙もなく仕上げる技師
世界にひとつだけの
仕事だから全力で取り組む
高所での細かい作業も
難なくこなす十年選手